事務職員中央研修会が開催されました
公短協 第50回事務職員中央研修会を開催
(短大を巡る文教政策などについて研修)
全国公立短期大学協会(会長:鈴木道子 山形県立米沢女子短期大学学長)では、8月1日(木)~2日(金)の2日間、郵政福祉虎ノ門第二ビルを会場に、18名が参加して第50回公立短期大学事務職員中央研修会を開催した。
第1日目、午後1時20分開会、鈴木会長挨拶と講話(「大学職員のための健康管理」)の後、堤菜穂子大学振興課短期大学係長による「短期大学制度について」、八島崇大学振興課補佐による「短期大学を巡る文教施策について」、それぞれ、資料に基づき丁寧な説明・解説が行われた。また、2022年4月から成年年齢が18歳になることを踏まえて竹内俊久金融広報中央委員会事務局企画役 による「大学における金融教育と指導」について講義が行われた。
第1部の「情報交換会」では、助言者に大学振興課八島補佐、堤係長及び松岡係員の参画を得て、研修生の司会進行で進められ、各校から提出された「学務・学生支援関係」及び「災害への対応状況」に関する課題について各校の発表を巡って熱心な情報交換と協議が行われた。
第2日目、午前9時30分からの講話では、奥井雅博高等教育企画課補佐による「高等教育改革等の動向について」、中塚淳子学術研究助成課企画室補佐による「科学研究費助成事業(科研費)について」、村木志穂学生・留学生課法規係長による「高等教育の修学支援新制度について」、齊藤正信学生・留学生課厚生係長による「障害のある学生支援について」、それぞれ、資料に基づき丁寧な説明・解説が行われた。また、2018年5月に改正された著作権法改正に関連して明治大学情報コミュニケーション学部今村哲也准教授による「大学における著作物の利用について」ケーススタディも交えての講義が行われた。
第2部の「情報交換会」では、「管理運営関係」及び「当面している課題」について、助言者に大学振興課八島補佐、堤係長及び松岡係員の参画を得て、研修生の司会進行で進められ、各校の発表を巡って熱心な情報交換と協議が行われた。
午後3時、助言者の大学振興課八島補佐から助言と公表があり、鈴木会長の講評・挨拶をもって研修会を終了した。 (了)