第42回 幹部研修会が開催されました

全国公立短期大学協会(会長 栁沢幸治;大月短期大学長)は、令和6年1月22日(月)に東京虎ノ門(AP虎ノ門会議室)において幹部研修会を開催しました。

研修会には学長、事務局長等40名(会場参加15、ZOOM25名)が参加しました。

研修会は、栁沢会長の挨拶につづいて「講演」と「意見交換会」の2部構成で実施されました。

<講演>の部では、大学教育・入試課課長補佐中村栄作氏からは「高等教育を巡る文教政策について」中教審への諮問事項と今後の奨学金制度の改正等の説明、生涯学習推進課リカレント教育・民間教育振興室長西明夫氏からは「地域と大学の連携について」大学等がリカレント教育で期待される役割等の説明、学術研究推進課企画室長松本昌三氏からは「科研費の最近の動向」について制度の概要と令和6年度予算における科研費の内容や制度改善の説明、総務省財務調査課課長補佐神田広貴氏からは「活力ある公立大学のあり方に関する研究会報告書について」地方公共団体と公立大学等の連携についての説明、(独)日本学生支援機構学生生活部長山本有香氏からは「学生生活支援事業と大学・短期大学における障害学生修学支援」について同機構の事業説明が、それぞれ行われ活発な質疑応答が行われました。

<意見交換>の部では、副会長(米沢女子短期大学学長)阿部宏慈氏の司会進行により、会員校から提案され協議題①寮の男女共同化、②学内のWi-Fi環境整備、③協議事項のHP掲載、④教員の労働時間等、⑤大雨特別警報発令時の授業・試験の取扱い、⑥性暴力等に関する相談体制の整備、⑦保護者による任意の組織⑦学生の休憩のためのスペース確保について、提案大学の趣旨説明の後に活発な意見交換が行われました。